??????????/カオパットガイ

カイラン菜の緑とトマトの赤の色合いが映える。見た目もかなり美味しそう。
カイラン菜の緑とトマトの赤の色合いが映える。見た目もかなり美味しそう。

ライムでサッパリ、辛くないタイ風チャーハン

タイ料理は一般に“辛い”ことで知られています。実際、ほとんどの料理に唐辛子をはじめとする様々な香辛料が使われています。とはいえ、辛さに強いタイの人々でも、時には刺激の少ない料理を食べたくなることがあるのでしょうか。このタイ風チャーハン「カオパット」は唐辛子は一切入っていません。子どもでも安心して食べられる料理です。調理法も簡単なので家庭でもサッと作れます。タイの人々にとっては子どものころから慣れ親しんだ「おふくろの味」であることも多い様です。具材にトマトが入ること、食前にライムを搾ることでサッパリした味になります。日本人にとってタイ米はパサパサで美味しくないという印象があるかも知れませんが、この料理に関しては日本米でなくタイ米の使用がマストだと思います。パラパラの食感が最高です。

料理を作った人: 近所の屋臺のおばさん(イスラム教徒)
仏教國タイにおけるムスリム家族。現在、母から娘へ料理の技を伝承中。豚肉料理は作りません。
日本での実現可能度: ★★★★☆

材料(1人分)
使用される鶏肉。油の少ないササミの部位です。
使用される鶏肉。油の少ないササミの部位です。
添え物のキュウリ、日本の物とは形が違います。
添え物のキュウリ、日本の物とは形が違います。
チャーハンにトマト。意外と合います。
チャーハンにトマト。意外と合います。
赤唐辛子のナンプラー漬け。テーブル上に常備されています。辛味の無いカオパットですが、結局最後にこれを加える人も多い様です。やっぱりタイ人は辛いものが好きなのか。
赤唐辛子のナンプラー漬け。テーブル上に常備されています。辛味の無いカオパットですが、結局最後にこれを加える人も多い様です。やっぱりタイ人は辛いものが好きなのか。

タイ米 …………………………………………… 適量
鶏肉(ささみ) ………………………………… 適量
玉蔥みじん切り ………………………………… 適量
トマト …………………………………………… 半分
カイラン菜 ……………………………………… 適量
ナンプラー ……………………………………… ひとまわし
味の素 …………………………………………… 少々
ニンニク ………………………………………… 少々
砂糖 ……………………………………………… 少々
ライム …………………………………………… 半分
きゅうり ………………………………………… スライス4.5枚
サラダ油 ………………………………………… 適量
白胡椒 …………………………………………… 少々

memo
カイラン菜は日本ではあまり見かけることのない野菜です。ただ、カイラン菜はブロッコリーの仲間なのでこれを代用することはできると思います。普段は捨ててしまうようなブロッコリーの芯の部分を薄くスライスすると、タイでカオパットに使用されているカイラン菜のイメージに大分近くなります。

作り方

1.フライパンにサラダ油をしき、潰したニンニクと鶏肉を強火で炒める。
2.ご飯(タイ米)、たまねぎみじん切り、トマト角切りをフライパンに同時投入。
3.カイラン菜を追加。
4.ナンプラー、味の素、砂糖で味付け。
5.強火で炒め続けて完成。
6.皿に盛り付けたらキュウリのスライスとライムを添えてできあがり。

手前の娘が食材をカットし、奧の母に渡します。母は一切手を止めずフライパンを廻し続けます。 その作業はとてもスピーディです。
手前の娘が食材をカットし、奧の母に渡します。母は一切手を止めずフライパンを廻し続けます。 その作業はとてもスピーディです。
キュウリのスライスとライムは必ずセットで付きます。ライムを搾るとサッパリした味になります。今回は最後に白胡椒を少々振り掛けました。
キュウリのスライスとライムは必ずセットで付きます。ライムを搾るとサッパリした味になります。今回は最後に白胡椒を少々振り掛けました。
作り方のコツ

とにかく強火で一気に炒めること。
手を止めず混ぜ続ける。
時間をかけない。

このお料理にまつわるエピソード
一品料理としても十分に存在価値のあるカオパットですが、我が家では他のおかずと共に「白いご飯」感覚でカオパットを食べることもあります。その場合、豚や鶏の肉は使用せず卵を使います。お店で注文する際は、料理名「カオパット?カイ」と言ってください。「ガイ」は鶏、「カイ」は卵、発音は似ていますが別物です。
なお、外食が盛んなタイでは「家で自炊するよりも近所の屋臺で買って済ませる」という人が多く存在します。バンコクではアパートの部屋にキッチン設備自體が付いていないことも普通です。その様な社會に生きる人々にとっては、子どもの頃から食べている近所の屋臺のカオパットの味は正に“おふくろの味”なのかもしれません。
もじゃ
タイ在住7年目。タイ料理好き。屋臺好き。酒好き。和食を全く必要としない、かなりタイ化した日本人。タイ語全然話せないですけど。

カイラン菜の緑とトマトの赤の色合いが映える。見た目もかなり美味しそう。

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